この日の狭山公園レンジャー・ガイド・ウォークは、「きのこ博士」でBe-pal誌などでご活躍アウトドア料理の名人、蜂須賀先生でした。
キノコは写真を撮って帰って来ても、図鑑の写真はある一時期の姿を捉えたものだけのことが多いので、なかなか「これだ!」と分かりにくいのですが、今回は後で蜂須賀先生にお伺いしたので、大分判明しています。 みなさんも今度山でみかけたら、キノコの名前が少しは分かるようになったかも??


フクロツルタケ (上左・卵型の壺の断面 上右・幼菌 下・成菌)


ベニヒダタケ? ヒイロダケ

カレバキツネタケ?


フクロツチガキ? (左・幼菌 右・老菌/真中欠損)


シラタマタケ (右・断面 ゼリー状の粘液が見られる)


アマタケ

キニガイグチ(黄苦猪口)


ヒメカバイロタケ


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コガネキヌカラカサタケ ? ?
(ぼうっとそこだけ金色に光ったような…)

↑↓ シロハツモドキ(老菌)

カワラタケ(瓦茸)



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ドクベニタケ(辛い) or ベニタケモドキ(辛くない)



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キツネタケ

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アイゾメクロイグチ(藍染黒猪口)
(手で触れた所から、どんどん色が変わっていきます。)


ツネノチャダイゴケ ハタケチャダイゴケ
(小さなツボツボが開くと中から白い碁石(左)と黒い碁石(右)が!)


アラゲキクラゲ(荒毛木耳)
(干して売られている国産品は大抵この木耳です)
そして…
25年に一度ほどしか発見されない幻のキノコ
(蜂須賀先生談)を大発見!

カキノミタケ(柿の実茸)
(タヌキのタメ糞の中の柿の種に発生していました。)
動物や鳥の糞の中には面白い情報が盛りだくさんなので、思わず
しゃがみ込んで夢中で観察してしまいます

たっぷりと雨が降り続いた後、お天気が良くて気温が上がったら
また近くの野山に出かけてみて下さい。 面白いキノコ達にあえますよ!