「さぁ、原っぱの中を探検!」
と言っても、この頃の子はどうやら原っぱ遊びをしていないようで、
「ええ〜っ、やだ〜」
「そんなところ歩いたことないも〜ん」
とブーイングの嵐

するとそこに「天の助け」。 子供が両手を広げたほどもある大きなアオサギがふわりと舞い降りて来てくれました。 文句を言っていたスカウト達もアオサギに吸い寄せられるように原っぱの中の水路へ方へおりていき…
そおっとそおっと…アオサギに気づかれないように忍び足で近づいたのですが、あと少し…というところで、アオサギはちょうどスカウト達の目の高さを水平に「またね〜」とでもあいさつしていくように、ゆうぜんと飛び去っていってしまいました。 夢でも見ているようなおとぎ話の世界に入ってしまったような不思議なひとときでした。(残念ながら写真は撮れませんでした。 2枚目の写真がその直後、夢からさめたてのスカウト達の様子です。)






さぁて、入ってしまったからには、戻るも草むら進むも草むら。 どうしてもどちらか通って抜け出さなくてはなりません。 どうせ通るなら進みましょう


「くもの巣が〜っ」
「前が見えな〜い!」
などと悪戦苦闘しつつも、段々と慣れてきたようでXサインもでちゃいました








朝鮮朝顔の実 ヌスビトハギの種 トノサマバッタかな〜モドキかな〜 ヤブマメの花
変わった形の実やらひっつく種やら小さなバッタやら可愛い花やら…次々とみつけては知らせに来てくれます。 原っぱには宝物がいっぱいだよね〜



ヤマボウシの実が美味しく熟していました。
初めて食べる子が殆どでオッカナビックリでしたが、去年も食べたスカウトが、
「美味しいよ。 柿みたいな味〜

というと、我も我もと手を出して、手の届く所の赤い実はみんな無くなってしまい、落ちた実もきれいなのを選んで食べてしまいました。(皮をむいて中身だけ)



いろんな色のねこじゃらし〜(本名は「エノコロ草」)
エノコログサ ムラサキエノコロ キンエノコロ

遊具があれば、やっぱり遊びた〜い!

今日みつけたものを思い出したりスケッチしたり…
ふりかえりもきちんとね〜
ラベル:狭山公園