2010年04月02日

お別れ一泊舎営(日光)A

晴れ2日の朝、水音さわやかな大谷川原(YHの直ぐ下)でスカウツ・オウン
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 暫くの間、黙って自然の中にたたずみ五感をとぎすまし…
 雄大に広がる景色に向かって一人ずつ「水」への思いを伝えました。
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 YHの美味しい朝食を戴いた後は、クラフトでカレンダー作り。
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 YHのお母さんを囲んで、YHの玄関でみんなで記念撮影ハートたち(複数ハート)
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雨スカウツ・オウンは晴れていて出発する頃、ちょっと雨が降って来ました。
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かわいいYHの紹介で割引券も戴いた「おみやげ処・八汐(やしお)」さん。
東武日光駅のすぐ前で試食もたくさん用意されています。 自分で味を確かめて買うことができてうれしいですね。 大勢でお邪魔して騒がしくしてしまいましたのに、とてもやさしく応対して下さり、お饅頭までいただいて、本当にありがとうございました。 修学旅行でまた東村山の子供たちが伺うことがあると思いますが、どうぞよろしくお願いしま〜す! 日光のお土産は「八汐」さんで決まりですね〜手(チョキ)
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 お昼は帰りの電車の中で。
 東武日光駅そばの「乙女屋」さんでお願いしておいた、
 おむすび(茶飯・梅しそ)
 草団子
 八汐さんにいただいた「やしほ饅頭」←キャラメルの下
 栃木名産「レモン牛乳」キャラメル
 でした〜揺れるハート
 おいし〜の笑顔がいっぱいですね〜わーい(嬉しい顔)るんるん


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 今回もみんな元気いっぱい楽しんでくれ、怪我も病気もなく一泊舎営に行って来られて道草リーダーも嬉しいです。 それぞれフライアップ先の部門でのさらなる活躍を期待しています。

 一泊舎営を企画して下さったシニアのドコモポイントリーダー、ありがとうございましたぴかぴか(新しい)
ラベル:一泊舎営 日光
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2010年04月01日

お別れ一泊舎営(日光)@

 活動日記の更新が遅れていて申し訳ありません! 
たまった記事がたくさんあるのですが、先に一番新しい「お別れ一泊舎営(日光)」の日記をアップしますね。

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東武日光駅から大谷川(だいやがわ)沿いにテクテク歩き、階段を降りて枯れ草をかき分けちょうどよさそうな川原を探してお弁当の時間です。 早起きして、たくさん電車に乗って、重たいリュックを背負っていっぱい歩いて…あ〜お腹すいた〜! 食べ終われば早速川原で石ひろい。 
 「リ〜ダ〜! 見てみて〜」
 「むむむ、いったい誰の顔??」
 「耳があるからウサギかな〜」

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 お昼の後、重たい荷物は大谷川ユースホステルに預けて、ハイキングに出発です。 食べ物やさんやお土産やさんの並ぶ通りの一番端っこには、建物が重要文化財のお店やさんがありました。 その先には、一般の人は渡ることのできない神様の渡る赤い橋「神橋」が、きれいに澄んだ川の上にかかっていました。

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 苔むした太い杉並木続く道を上っていきます。 道沿いには豊かな雪どけ水が勢いよく流れていて、思わずしゃがみこみ手を入れたスカウトは、
「わ〜冷た〜い!」

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 輪王寺の前の道端には寄せられた雪が小山になって残っていて、下の方が水の流れに溶けて雪のトンネルになっていました。

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 東照宮へは東村山市の小学校は修学旅行で行きますので、ここでは中まで入らずに参拝(拝観料もちょっとお高いので…)し、左へ曲がると…なにやら急に冷やりとした空気に包まれ、気が引き締まります。 ご神域に足をふみいれたようです。

 日光二荒神社です。 
 二荒(ふたら→にこう)と読み、漢字を置き換えて「日光」という地名が生まれたと言われています。
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 鳥居では頭を下げてくぐり、きちんとお作法どおり手水で清めてから参拝します。 参道の真ん中は神様の道ですので、参拝者は踏むことを控え脇を歩きます。 スカウトはよく覚えて実行していましたね。 知らない人が多いようですが…。
(雪の残った写真は3月末の実踏時のものです。鳥居下の人影はスカウトではありません。)

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 二荒神社を出るといよいよハイキングコースの入口。 石段がず〜っと続きます
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 途中では石仏様にご挨拶し、上りきった先の行者堂(この地で修行を積んだとされる役小角(役行者)を祭る)では道中の安全を期して健脚祈願をしました。
 
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そこから山の反対側に下っていくにつれ、水音が大きく聞こえてきて、道の脇の小道をたどると滝に行き着きました。 「白糸の滝」です。

 また前の道にもどってさらに奥へ進むとお祭り準備のため、参道をお掃除されている方々が大勢いらっしゃいました。
 「こんにちは。 お掃除中なのに申し訳ありません。」
とご挨拶しますと、
 「よくお参りに来てくれましたね〜、どうぞどうぞ…」
とおっしゃって下さいました。 
 土地の方にとても大切にされている神様なのですね。 
やがて、小高い山の下に付きました。 神社はこの上のようです。
みんな、歩き疲れているだろうなぁ…と、思いましたが、迷わずどんどん上っていきます。 まるで見えない神様に引かれているようでした。

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左:先にお参りした「二荒神社」の別宮「滝尾神社」の赤い楼門(神社とお寺が分けられていなかった頃のなごりです) 中:苔むした素朴な灯篭(とうろう) 左:手水(ちょうず)
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 本殿は門に守られていて門の外からしかお参りできません。 ご神体は栃木名産のイチゴの名前にもなっている「女峯山」です。
屋根から雪解け水が落ちてくるのを手で受けながら、たたずむスカウト。
「目には見えねど、何ごとかおわしまする」を感じているのかな?

 こちらは知る人ぞ知る…の神社さんなのですが、まだ小さな女の子にはご縁がないようで、他のみんないつの間にかと参道を降りて行ってしまいました。 私は『この奥に行きたいのに〜』と思いつつ、スカウトを放って残るわけにも行かず、涙をのんで…駆け足で…回ってしまいました。 他のリーダー、スカウト、ちょっと遅れてごめんなさい!

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楼門を出た所にも太い杉がたくさん生えていて、みんなで太さを確かめました。
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 「影向(ようごう)石」(女峯山の美しい女神がお姿を現したという伝説)「手掛石」(女峯山の女神が手を掛けて休まれたという伝説)
すぐ近くの北野神社(学問の神様・菅原道真公を祭る)にお参りしてから手掛石に手を当てて祈ると字が上手になると聞き、真剣にお祈りするスカウト…この小ちゃな手がいつか名筆を生むかもしれません。

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「開山堂」日光山を開いた勝道上人(しょうどうしょうにん)を祭る。

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 「仏石」(岩が何層にも重なって仏の姿を現しているという)の下の石窟が勝道上人の墓所。 仏や弟子の像守られ静かに眠る…所にガヤガヤと…スカウト達はきっと子供好きの上人に呼ばれたのでしょうね^^

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 開山堂のすぐ隣には、「産の宮」とも「香車堂」とも呼ばれる、輪王山観音観音堂。 たくさんの将棋の駒、それも「香車」だけが奉納されているのは、香車が前にだけ進み戻らないことから、安産(すんなりと参道=産道を進み安全に生まれること)を祈るためです。 
 
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雪解け水をいっぱいに吸い上げて、ふきのとうが顔を出していました。

 みんな、よ〜く最後まで歩きましたね〜エライ! 
さすがは68団のガールスカウトです!!

 大谷川ユースホステルに戻って、ボンファイヤーのスタンツなどの練習をし、このユースでは夕飯の提供がないので、なんと68団結団以来初めてかと思われる、レストラン(ファミレスですけど)での夕食となりました☆ 

 夕食後に神橋のライトアップを見に行き、ボンファイヤーで盛り上がり(貸切でしたので助かりました^^;)、二つのお風呂に分かれて温まり、疲れきって眠って…しまわなかったようですが〜次の日の朝は「スカウツ・オウン」で早起きの予定、大丈夫でしょうか??

(やっと、一日目をなんとか書き終わりました〜。 後半につづく〜)
ラベル:一泊舎営 日光
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