☆何はともあれ、68団のみんなで秋に苗や球根を植えたコンテナ花壇の様子をチェック!
・枯れてしまったもの⇒フェリシア(ブルーデージー)
・霜で浮き上がってしまったもの⇒ムスカリの球根
この冬の寒さと乾燥が厳しかったので、南アフリカ原産のフェリシアは冬越えがむずかしかったようです。 パンジーやビオラは日本にもある「スミレ」の仲間ですし、ストックは「菜の花」の仲間なので、日本の冬の寒さにも負けませんでした。 球根は浅く植えると霜柱で持ち上げられてしまうので、次回からは球根の上にその球根の高さ二つ分の深さがあるように植えましょう。
☆冬、寒さから身を守るため、人間はどんなことをするでしょう?
<みんなの声>
・セーター、ジャケット、コート、ぼうし、手袋、マフラーなど身につける。
・焚き火をする。
・暖かく暖房された家に入る。
・布団にもぐって寝る。
・あたたかいものを食べる。
☆他の動物は?
<みんなの声>
・冬の毛に生え変わってモアモアになる。
・沢山食べて太る。
・穴にもぐって冬眠するのもいる。
☆昆虫は?
・枯葉や土中や軒下などにもぐる。
・卵や幼虫やサナギになったり繭を作って冬越しする。
☆では、植物はどうかな?
・葉っぱを落とす。(冬眠状態)
・種を残して枯れる。
・冬芽を作って守る(固い皮、温かい毛、べたつく皮、トゲトゲなど)
・地面にへばりつく(ロゼット葉)
☆どんなロゼット葉や冬芽があるか見つけてスケッチしてみましょう!
これから春になってどんな風に変化するか観察を続けましょう。 どんな花が咲くかな? その頃には図鑑を見たら、いえ見なくても、名前が分かるかも?
大きな葉のつく木の冬芽の下では、その葉柄がついていた痕跡=「葉痕(ようこん)」がはっきり分かります。 虫メガネを使うともっと良く見えますよ。 何だか可愛いようなとぼけたような、ハタマタおじいさんのような…冬芽がカンムリだとすると王様だとか酋長さんにも…色んな姿に見えてきませんか?
山道へ分け入り、冬の渡り鳥「ツグミ」

Yachoo図鑑 http://www.yachoo.org/book/view/tugumiより
「(TVドラマ)Motherに出てきた「つぐみ」ちゃんって、鳥の名前だったんだ!」
とスカウトの声。 そうそう、「つぐみ」って可愛らしい響きと実際の鳥の姿はちょっとイメージが違うかも…。 土や落ち葉をつぐみひっくり返して餌をさがす様子からのつけた名前かな。
あの芦田愛菜ちゃんが演じていたんでしたよね〜
そのツグミのあとをそ〜っと追いかけていたら、朽木に真っ白なキノコがびっしり生えているのをみつけました。 赤いキノコの群れも! 両方を並べてみました。




おそるおそる?白いキノコ触ってみたら…どんな感触だった??
「ゴムみたいな弾力がある」「イルカみたい」「サメっぽい」
なんだか触ってない人でも想像できそうですね(笑)
熊笹の原で、ガサガサっと不穏な動きを見守っていると…
明るい茶色、白い眉毛、賑やかな鳴き声の鳥が!

「日本野鳥の会」ネット図鑑http://www.birdfan.net/2008/06/13/2642/より
3年前位から、市内の里山でみかけるようになりました。 道草リーダーは最初、聞いた事のない賑やかな鳴き声の主を追いかけていてみつけた時、見たことのない日本の野山にそぐわない明るい茶色の鳥にビックリしました。 台湾や中国で飼われていたとのことで人をあまり恐れず、じっとこちらの様子を見ることもあり、観察はしやすいです。 まだ調査がされていませんが、笹薮などウグイスとナワバリが競合するようで、在来種の生態系への影響が心配されています。
たっちゃん池のカルガモや人面鯉を観察した後は、多摩湖の堤防に上り、水鳥の観察です。

☆そのほか、冬でも緑の植物をみつけたり…
・松、笹、竹、コケ、シダ、リュウノヒゲ、ヤブラン、ツバキなど
⇒日本や中国では、冬も緑の植物を「不老長寿」の力のあるもの富貴なものとみなす文化があります。
☆一年を通して春夏秋冬の変化を観察したい「自分の木」をみつけてスケッチしました。
みんなのスケッチも色を塗ったり、忘れないうちにメモを書いたりして、またリーダーやお休みしたスカウトに見せてくださいね!
*ガールスカウトのみんなが、道草リーダーのリクエストに応えてくれました〜♪
<スカウトのみんなのスケッチ集>


写真撮影時の大きさの設定がマチマチで、大きさがそろってなくてごめんなさい。