2011年01月29日

花炭づくり/ガイド・ウォーク

昨年は団の新年会と重なり参加できず、今年は回田小の学校公開と重なって参加者が少なくなってしまいましたが、狭山公園で開催された花炭焼に参加してきました。

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松ぼっくり、ヒマラヤ杉ぼっくり、どんぐり、栗、カラスウリ、ひょうたん、ほおずき、みかん、スズカケノキの実、葉っぱ…大きな厚紙の折りづるまでザルかごに入れて、ドラム缶の中に重ね、口をしっかりと折り込んで閉めて重石を乗せます。 68団はオレンジ班。 狭山公園友の会の班長さん(オレンジのエプロン)・副班長さんが指導して下さいました。

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火の勢いがおとろえないように薪をくべていきます。 

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最初は白い煙=水蒸気、次には黒っぽい煙=中で発生したガス が出て来ます。
ころあいを見て消火。 

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ドラム缶が冷えて、ふたを開けられるまでになるまでは、まだまだ時間があります。
去年植えたプランター花壇の花たちに水をやったり、公園で遊んだり… お昼には自分達の持って行ったスカウト弁当に加えて、あったかい豚汁が… 後ではオヤツに天然鮎の燻製、手作りの干し柿もいただきました。 美味し〜い!

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お食事後には、公園レンジャーさんのガイド・ウォークに出発。 降り積もった落ち葉の中からみつかったものは…薄い膜のついたヒマラヤスギの種、プロペラのついたトウカエデの種、スズカケノミの種はタンポポの種とは逆に、種が外側綿毛が内側になっていて、ほぐして綿毛と種を飛ばしてしまうと、中には模様のついた丸い芯が残ります。(一番左の写真のヒマラヤスギの種の右に写っている茶色い丸いもの)

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トチノキの赤ちゃんの根元の落ち葉の下には、トチノミの殻(から)が残っていました。
いつもどこかから笛のような音色が響いているな〜と思ったら、この日はケーナの練習をされている方がお二人…先生が「コンドルは飛んでいく」を演奏して下さいました。

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綺麗に焼きあがった花炭です! 今年はほとんど崩れたり灰になったものもなく、素晴らしい出来でした。 予行演習までされて、準備を整えご指導くださった友の会の皆様、公園管理事務所のスタッフの方々、ありがとうございました。
posted by 道草 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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