2011年03月13日

大地震発生−私たちに出来ること

 3月11日東日本をおそった大地震の被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。 

 刻々と明らかになる被害状況を知るにつけ、私たちに何か出来ることは無いのかとの思いが募ります。 スカウトからも同様のメールが届いており、その気持ちの沸き上がりが嬉しく、心強く思います。

 しかしながら、東京は現在のところ被害は少ないものの、未だ余震は鎮まらず震源地も拡散する中、可能性は少ないとはいえ首都圏直下型の地震が起きない保障はありません。 「看脚下(かんきゃっか。足下を見よ。」先ず、自分の足もとの安全確保をして下さい。 

 石原都知事からも都民に向けて、
「まず、自分で自分を助ける準備をしておいてほしい」と呼びかけています。 自分が支援される側にならぬよう出来る限り「そなえよつねに」です。

 ただし、無用に慌てることなく、心の安定をはかりながら進めてください。
(動悸が高まっている人は深呼吸をして整えてください)
また、ひとつひとつ備えを固めることで、自然に心も落ち着いてくると思います。


 停電に備え、明るいうちに、

 懐中電灯などの灯りとなるものを用意しておく。

 万が一避難する場合に必要なものをまとめておく。
 (防寒具、ラジオ、携帯充電器、生理用品、常備薬など、キャンプの荷物を思い出して)

 供給不足に備え、水と食料を3日分確保しておく。
 (但し、必要な人に行き渡るように不要な買いだめはしない。)

 風呂の水は満杯に貯めておく。
 空のペットボトルに水道水を汲んでおく。

 どこに避難すればよいか、避難経路を確認しておく。
 家族が離れ離れになった時に備え、集合場所、伝言書き残し場所を決めておく

 出来ればすぐに食べられるように、米は炊いておく。

 出来る限り「節電」を心がける。

 卓上コンロ、替ガスボンべ等は 家にいてガスが止まった時に必要です。

などなど、思いつくままに書きました。 
まだ必要なことがありましたら、お知らせ下さい。


 ガールスカウトへの支援要請が来た時には、速やかにみなさんへ協力をお願いしますので、今しばらく、被災現場での専門隊による救援活動が進むよう、応援の心を向け祈っていて下さい。
 

↓ガールスカウト日本連盟会長からのメッセージ
(Message from President of Girlscouts Japan)
(日本語と英語があります。Japanese/English available)

http://www.girlscout.or.jp/news/110313message.pdf

 
ラベル:東日本大震災
posted by 道草 at 16:24| Comment(2) | TrackBack(0) | *お知らせ* | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は募金をして、被災地に送りたいです!
Posted by 早希 at 2011年03月14日 07:58
★早希ちゃんへ
 気持ちを寄せてくれてありがとう!
 余震がおさまって、安全に活動できるようになったら
 募金の方法も考えて、是非実行しましょう!
Posted by 道草 at 2011年03月14日 21:48
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