スタートの東武・堀切駅は隅田川の隣・荒川の堤防の傾斜地の上に建っているので、電車が驚くほど傾いたまま到着します。 そのため、プラットホームと電車の間はとても広く空いているので、小さな子供や不注意なメンバー(笑)を連れている時は注意が必要です。
駅の出口は荒川側、向かう「多聞寺」は線路の反対側なので南前方の線路の上の橋を渡り、線路沿いに荒川と隅田川をつなぐ綾瀬川(水路)も渡り更に南に進みます。 分かりにくいのはここだけで、後は地図を片手に七福神に近づくと赤い幟(のぼり)が立っているのですぐに分かります。 (堀切駅では駅員さんのご厚意=ポケットマネーで地図のコピーをくださいましたが、七福神の各寺社には沢山ありますので、そちらで入手してください。)
予算が限られていますので、ご朱印や宝船に七福神を集めるのは無理で、色紙を用意して各寺社にある無料のスタンプを集めて回りました。 七福神めぐりはまるで江戸時代のスタンプ・ラリーです。 (ちゃんとお賽銭は代表で納め、七福神のことを勉強しながら、みなで心を込めてお祈りさせていただきましたので、どうかお許しを…)
多聞寺(たもんじ)【毘沙門天(びしゃもんてん):智慧(ちえ)と勇気の神様】
別名を多聞天。 持国天・増長天・広目天と共に「四天王」の一天。 右手に宝棒・左手に宝塔、足元に邪鬼を踏み、鎧(よろい)兜(かぶと)を身に着け忿怒(ふんぬ・優しい心を秘めて険しい怒り)の表情を浮かべていらっしゃいます。
<写真撮り忘れてスタンプだけでごめんなさい!>


白髭(しろひげ)神社【寿老神(じゅろうじん):長寿の神様】長い髭の老人の姿で、霊薬の入った瓢箪と不老長寿の桃を持ち、平和の象徴牡鹿を従えていらっしゃいます。 隅田川七福神を探す中、寿老人だけがみつからず、白髭神社のご祭神・猿田彦命(さるたひこのみこと)=白髭大明神を寿老人としてあてたので、「人」ではなく「神」の字で表されています。
向島百花園(むこうじまひゃっかえん【福禄寿(ふくろくじゅ):福・財産・長寿の神様】長い頭と髭の老人の姿で鶴を従え、経の結ばれた杖を持っていらっしゃいます。

赤い傘の下の陽だまりでお弁当 園内をお散歩 秋になれば萩のトンネル〜


「春の七草」の飾り籠(詳しく後の日記に書きますね。) 園の外からのスカイツリー

長命寺(ちょうめいじ)【弁財天(べんざいてん):福徳の神、音楽の神、芸事の神、水神…】 多くは女神のお姿で琵琶を弾いていらっしゃいます。 化身が龍や蛇と言われるのは川や水の神であることと関係しています。

弘福寺(こうふくじ)【布袋尊(ほていそん):福徳円満の神】 笑顔で大きなお腹、大きな袋をお持ちです。 元は子供が大好きなお坊さんだったそうです。

既に大学も合格しているMちゃん、見事に大吉を引き当て福銭まで戴きました〜

みんなも福にあずかろうとMちゃんにタッチ





三囲(みめぐり)神社 珍しい「タレ目」の狐さん 境内から出土した神像の周りを三回まわって消え去った白狐だそうです。 神社の名前の由来でもあります。

【大黒神(だいこくしん):五穀豊穣・福の神】 頭巾をかぶり笑顔で打ち出の小づちと大きな袋を持ち、俵の上に座っていらっしゃいます。
【恵比寿神(えびすしん):漁業大漁・福の神】 狩衣姿で笑顔で釣竿と鯛をお持ちです。
そうそう、途中で他の団のガールスカウト、ボーイ(カブ?)スカウトに会いました。 逆回りのコースでしたので、ご挨拶だけですれ違ってしまいましたが、どちらの団だったのでしょう。 もし、このブログをみてくださったら、コメント欄でお声をかけていただけるとうれしいです。

言問(こととい)橋の上からのスカイツリーは電線にもさえぎられず見事でした!
雷門の方へ回れば、それはもう大混雑大行列で前に進めないだろうと思い、言問橋を渡り裏手の浅草神社横から参内することにしました。 (これでも道草リーダー、神田明神の氏子・江戸っ子の孫ですから裏道も知ってますよ




お神輿(みこし)の展示 猿まわし お猿さん大きかったですね〜


お土産をみて回り、お団子もいただいて、やっと雷門までたどり着きました。
今日の歩数は1万9千歩余り(万歩計持っていて数字覚えているスカウトは教えてね)、大体10時から2時の4時間ほど(今、経過時間を書いたメモがみつかりません

