
おどろいたのは、ボーイの制服が冬でも半袖だったこと! そしてセレモニーではコート等の防寒着は全て脱ぎ、その半袖の制服でのぞむこと…流石にきびしいですね。 ムムム、見習わなくては!
およばずながら私たちガールスカウトも負けずに(長袖ですみません

他にも「礼」や報告のしかた、国旗に対する敬意のしめし方、ゲームソングの歌詞など、交流することで違いを学ぶ良い機会となりました。
ボーイのOB(大せんぱい)の方から、お餅やお米についてのお話をうかがいました。
お餅になるお米=もち米 いつも食べているお米=うるち米
お餅にするお米は、せいろで蒸す
いつも食べているお米は、おなべや炊飯器(すいはんき)で炊(た)く…そして
蒸(ふ)かしたもち米を臼(うす)に入れ、杵(きね)でよくこねまわします。ここが肝心(かんじん)!
そして「つき」ます。 杵をまっすぐに持ち上げ、杵の重さを使って素直に臼の中に落とします。 順番に…去年のことも思い出しなかなか上手にできました。 「つき」の合間には「かえし」をします。 お餅がかわかないようにお湯をつけたり、平均してつけるようにお餅をひっくり返したり…これも熱くてなかなか大変です。 134団のリーダーが担当してくださいました。 ありがとうございます!
私たちの後に次々とボーイスカウトの皆さんがついてくださり、みごとにつきあがったお餅をまるめて色々な味つけまでしてくださって、何から何まで自分たちでするいつもの活動とは異なり、お客様状態でいただくばかりとなってしまい申し訳ありません。
私たちと一緒に行動してくださったボーイの方から、ボーイスカウトの階級のお話をうかがいました。 ガールスカウトとはちょっと学年の区切りがちがうのですね。(きょうみのある人は、下の方にのせてありますので読んでみてください。)
団舎の中では、カルタ(なぞなぞ・ことわざ・昔話など)、福笑い、お手玉などで遊びました。 福笑いは本当は目隠ししてやるのですが、なにやら鬼とお多福さんのパーツを交換したようで…プププ
最後までいられず一緒にゲームなどが出来ずに残念でしたが、近しい活動をしているボーイスカウトとの交流は、さまざまな「きづき」をあたえてくれたと思います。 あなたは、何をどんな風に感じましたか? 今日来られなかった団のみんなとも分かち合い、これからの活動に生かしていきましょう!
<ボーイスカウトの階級>
学年の区切りがガールスカウトとは少し違うようです。
@ビーバー隊 年長・9月〜小2・8月(GSでは テンダーフット部門)
Aカブ隊 小2・9月〜小5・8月(GSでは ブラウニー部門)
Bボーイ隊 小5・9月〜中3・8月(GSでは ジュニア部門)
Cベンチャー隊 中3・9月〜高3(GSでは レンジャー部門)
Dローバー隊 大学生・成人(GSでは リーダー、SCAPP、運営委員)など
私は、ガールスカウトに所属したことで国際協力に関心を持つようになり、開発経済学を学べる大学への進学を希望しました。
そして奇跡的に合格し、4月から小平のt女子大学の国際関係学科に進学します。
スカウトの皆さんもガールスカウトの貴重な活動を通して、将来像を描いてくれれば・・・と思います。
見事、志望校に合格おめでとうございます!!\(*^o^*)/バンザ〜イ♪ ガールスカウトでの活動体験が、まりもさんの将来の展望を開くきっかけになったなんて、とてもとても嬉しくて、リーダー冥利に尽きますよ〜(ToT)ウルウル…感激
この大雪がなければ、15日はワールド・シンキング・ディの予定で、今年のテーマは正に、
Girls worldwide say、
”Education opens doors for all girls and boys"
だったのですよ。 これは故ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の言葉、
”Education is the most powerful weapon which you can use to change the world."
にも通じますね。
学習が将来のチャンスを広げることに気付いたり、学校でのformal教育とガールスカウト等でのnon-formal教育との長所と短所を学んだり、面白いゲーム形式のプログラムをいくつか予定していました。 次に開催する時、若し予定があえば、是非、参加してください。 妹スカウト達も頼もしいお姉さんの登場に喜びますよ〜♪
(まりもさん宛のコメントなので、一部を英文のままにしてみました。 和訳されたものより、英語の方がズバリ心に響く気がするので…。 まりもさんならどのように訳すかな?)
マララさんも、女性の平等な学習の場を求めて、そのようなスピーチをされていましたよね!
ミサイルなどの武器ではなく、世界のみんなが勉強することで知識の武器を獲得して、平和に問題を解決してゆきたいものですね。
私も解決の支援ができるよう、大学で一生懸命学びたいです!
私は、世界の中で貧しさなどにより教育を受けられない子供達のことも心配なら、なかなか自分や自国に誇りや自信を持てるようならない日本の教育も心配です。
勉強は知識を得るだけではなく、それを世の中をよくするために使ってこそ生きてきます。 少なくとも、リーダーの周りのみんなには、自分の言葉で自分の気持ちを人に伝えられるようになって欲しい。 それが学んだことを「役立てる」第一歩だと思うから。 リーダーもその為の支援をしていきたいです。