
毎年、4月の初めは東村山駅の東口・西口階段下に立ち、東京都の「緑の募金」へのお願いを呼びかけているのですが、今年は手違いで申請(しんせい)が出来ていなかったので、久しぶりに桜の季節の狭山公園へ出かけ、花壇の手入れとお花見をすることができました。 こんな年もあってよかったなぁ〜と思える麗(うら)らかな春の佳(よ)き日でした。
去年の秋に植え付けた花の苗は今が盛りとあふれるように咲いていました。 間に生えた草を抜いたり伸びすぎた苗を刈り込んだりして花壇のお手入れをしました。(写真・左) 丁度オーストラリアからのお客様がいらしていて、一緒に記念撮影

どうもスカウトは、お花見より鬼ごっこが大好きで〜リーダーはいつまで全力疾走をしつづけねばならないのかなぁ ゼーゼー

去年はタンポポの観察をしたので、今年はスミレをじっくりと…と思っていたけれど、時間切れでした。 短い時間でしたけれど、桜の根元に咲いていたタチツボスミレの特徴をよくとらえてますね。 お花の上下が非対称で後ろ側に「きょ」と呼ばれるチョンマゲのしっぽのようなものが出ていて、その上から?型に曲がった花柄がでているのがスミレの仲間の花の特徴です。 タチツボスミレの葉っぱはハート型(ひっくり返しなのでスカウト達はスペード型!と主張してました。 たしかにそうですよね〜 ただ、標準的な植物分類のエリアではハート型と呼びますので覚えておいてね)なのが特徴です…と言い過ぎたせいかな、このスケッチでは本当にハート型に葉っぱが描けてますね。 まぁ、こっち向きになっていることもあるし、本当にそうだったのかもしれません。 来年はもういちどよ〜く観察して描いてみましょう。 サクラの花も難しいのによく見て描けてますね! お花のきれいさを表したい気持ちがよ〜く出ていてステキです

来年は、できれば狭山公園のスミレの調査をしてみたいと思っていま〜す。 範囲が広いから大変かなぁ ガンバロ〜
