いただきました。 去年の経験を生かせて、より一層上手に花炭を
作ることができましたよ!

まずは、花炭にするものを同じ物同士でまとめてカゴにいれて
ドラム缶の中に重ねて行きます。 こんなものをいれましたよ〜



ブラウニーがお手伝い しっかりとフタを閉めて 火熾しは一発で成功!


ドラム缶を火に乗せて 周りにも薪を組んでどんどん燃やし温度を上げます

フタが中のガスで持ち上がらないように重石を乗せて、さらにもうもうと…
その内「ボン!」と大きな音がしてフタが持ち上がる程の爆発が起き、
中から煙が出てくれば、花炭の成功は近いようです。
しかし、炭の焼き上がりまでは時間がかかりますので、その間に
レンジャーのキノコ博士・蜂須賀先生により、里山自然観察会が
開かれました。 火事で半身が焼けても見事に樹皮を復活して傷を
治して生き続ける木の力のすごいお話や、千年の緑と言われる程に
長生きしてきた大きな松の木も、カミキリムシが媒介する線虫によっ
てあっという間に枯れてしまうというこわいお話、可愛い珍しい鳥の
お話などをうかがいながら散歩する内に、美味しいにおいがして…

マスの香草(ディル)添え 燻し焼き



公園友の会の皆さんのお家でとれた新鮮お野菜たっぷりの豚汁や
イカや竹輪の燻製、焼芋、焼リンゴなど続々と美味しそうなものが!
幸せな美味しい野外ランチが終わるころ、ドラム缶もいい具合に
冷えて(きちんと冷える前にフタを開けると、残り火が酸素を得て
勢いづき、浦島太郎が玉手箱を開けた時のように、たちまち中身は
灰と煙になってしまいます。 「開けてはいけない」と言われたら
約束は守らないと、昔話の頃から必ず大変なことになりますね。
さぁ、花炭の出来上がりです! 今年は割れも少なくて、本当に
綺麗に焼きあがりました。 みんなゴキゲンでしたね〜♪


狭山公園管理事務所のみなさん、狭山公園友の会のみなさん、
楽しい美味しいひと時を、本当にありがとうございました。