2008年01月20日

花炭作り/ガイド・ウォーク

 今年も狭山公園管理事務所さん主催の「花炭づくり」に参加させて
いただきました。 去年の経験を生かせて、より一層上手に花炭を
作ることができましたよ! 
     
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 まずは、花炭にするものを同じ物同士でまとめてカゴにいれて
ドラム缶の中に重ねて行きます。 こんなものをいれましたよ〜

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ブラウニーがお手伝い   しっかりとフタを閉めて  火熾しは一発で成功!
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 ドラム缶を火に乗せて  周りにも薪を組んでどんどん燃やし温度を上げます
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 フタが中のガスで持ち上がらないように重石を乗せて、さらにもうもうと…
その内「ボン!」と大きな音がしてフタが持ち上がる程の爆発が起き、
中から煙が出てくれば、花炭の成功は近いようです。

 しかし、炭の焼き上がりまでは時間がかかりますので、その間に
レンジャーのキノコ博士・蜂須賀先生により、里山自然観察会が
開かれました。 火事で半身が焼けても見事に樹皮を復活して傷を
治して生き続ける木の力のすごいお話や、千年の緑と言われる程に
長生きしてきた大きな松の木も、カミキリムシが媒介する線虫によっ
てあっという間に枯れてしまうというこわいお話、可愛い珍しい鳥の
お話などをうかがいながら散歩する内に、美味しいにおいがして…

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       マスの香草(ディル)添え 燻し焼き
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 公園友の会の皆さんのお家でとれた新鮮お野菜たっぷりの豚汁や
イカや竹輪の燻製、焼芋、焼リンゴなど続々と美味しそうなものが!

 幸せな美味しい野外ランチが終わるころ、ドラム缶もいい具合に
冷えて(きちんと冷える前にフタを開けると、残り火が酸素を得て
勢いづき、浦島太郎が玉手箱を開けた時のように、たちまち中身は
灰と煙になってしまいます。 「開けてはいけない」と言われたら
約束は守らないと、昔話の頃から必ず大変なことになりますね。


 さぁ、花炭の出来上がりです! 今年は割れも少なくて、本当に
綺麗に焼きあがりました。 みんなゴキゲンでしたね〜♪
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 狭山公園管理事務所のみなさん、狭山公園友の会のみなさん、
楽しい美味しいひと時を、本当にありがとうございました。
posted by 道草 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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